どうもこんにちは、アカツキです。この記事では僕が高校1年生で不登校になった経験を振り返って、よかったことをまとめていきます。不登校というとよくないイメージが先行しがちですが、僕はかなりたくさんのことを学べたいい機会だったと思っています。何を学んだのかということを今日はしっかりとお伝えできれば幸いです!
運営者のアカツキです。記事執筆時点で高校2年生です。不登校を経験したのち、通信制高校のN高等学校に在籍しています。詳しい自己紹介は↓からどうぞ!
1.インターネットを通じて新しいことを学べたこと
学校に行っていないとなにも学ぶことができないかのように感じられますが、僕はそうではないと考えています。なぜなら現代はインターネットが広く普及しており、様々な情報にすぐにアクセスすることができるからです。
教科の学習に関しても学習動画が見られますし、それ以外で興味のあることを調べることもできます。僕も不登校だった時期にたくさんインターネットから情報を得たことで、今までに興味がなかったことに興味を持ったり、新しい価値観や考えに触れたりできました。
2.自分自身と向き合う時間を持てたこと
不登校だった時期はひたすら自分の将来を考えていました。というか考えざるを得ない環境でした。当時在籍していた全日制高校に戻るのかどうか、戻らないとしたらどう生活するのかといった考えです。私立の全日制高校への転学や通信制高校への転学、中卒で働くという選択肢など、考えられるものはたくさんありました。
自分にとってどの選択が合っているのかを考えるのも大変でしたが、親や先生に自分自身の本音を言いづらかった面があったのでそこはとても辛かったです。しかし人生の中で最も自分に向き合った時期だったかと思います。この時期に気づいたことは今の僕の生活でも役に立っています。
3.普通だとできない経験ができたこと
通信制高校に見学に行ったり、不登校の生徒を支援している方に相談に行ったりという特別な体験ができました。ほとんどの人はおそらくすることがない経験ですが、不登校になったおかげで知れたこともあります。そういったところで聞かせていただいたお話も僕の考え方を形作っている要素になっています。
家にずっといることが多かったので気分転換にも出かけたことがあります。目的地も決めずにひとりでちょっとした旅をしました。ただ気の向くままに電車に乗ってみたり、知らない街を歩いてみたり。一見時間の無駄だと思われることを存分にやってみると、心が落ち着くこともありますよ。
4.人に対してより思いやりが持てるようになったこと
不登校は楽をしているように見られがちですが、なんだかんだ苦しいものです。僕も心身の調子がよくないうえに、悩みごとが重なったことできつい思いをしていました。これは多くの不登校の子が感じていることだと思います。
しかしこういった辛さを経験したからこそ、より人のことを考えられるようになったと思います。自分が言われて不快になったことは人にも言わないようにするし、してもらって嬉しかったことを人にしようと考えるようになりました。
5.人生を変える大きなきっかけになったこと
ここまでに書いてきたとおり、様々なことが不登校期間で起こったわけです。その影響を受けて、結果として自分の内面も大きく変わることになりました。人生の選択をするにあたって本気で考えたからこそ成長できたのだと思います。
僕は最終的にN高ネットコースに転学することを決意しました。そして情報発信を始めたりなどの行動にもつながったわけです。今はその選択に一切の後悔はないと言い切れます。むしろ人生が変わって本当に良かったと実感しています。
不登校は成長のチャンス!
ちょうど今不登校だったり、学校に行きづらかったりする皆さんに伝えたいことがあります。それは「不登校は成長のチャンスだ」ということです。辛いときはしっかり休んで、もし少し元気が出たら小さなことでいいのでなにかやってみてください。目的なんてものはなくてもよくて、自分の興味のあることでいいです。それがわからないなら探すことから始めてもOKだと思います!
学校に行かないことで学べることはたくさんありますし、今の経験は無駄にならないと僕は信じています。全然頑張らなくていいんですよ。焦らずマイペースでゆるゆるやっていきましょう。そしてどんな自分も認めてあげてね。きっと将来の自分が応えてくれるから。せっかくの人生、全力で楽しもう。応援してます!!!
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